音楽を中心に興味ある物を、うろ覚えであっても個人的な主観から妄想ぎみに語る。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


20070826212606.jpg

Pearl Jamサードアルバム 「Vitalogy」

グランジ世代にとっては、最後の栄光とも言えるアルバム。
NIRVANAを本物とする一派からは、オールドウェーヴかつ商業的といわれた存在。そんな彼らが良くも悪くもプロデュースの面でもグランジ的荒々しさを発揮した最高傑作。

ファーストは、曲は素晴らしいもののプロデュースがもっさりしすぎており切れ味が悪く、LIVEでの素晴らしいバンドグルーヴが発揮されないという勿体無いアルバム。

セカンドは、ファーストのもっさり感はどこへやら、(当時においては)モダンなプロデュースで切れ味あるバンドグルーヴが発揮されたものの余りにも聞きやすいプロデュース。NIRVANAの「IN UTERO」の商業性皆無の荒々しいプロデュースとの対比もあり商業的なグランジと烙印される羽目に。勿論そういった評価は一部の急進的な人たちの意見であり、個人的にはPearl Jamを聞き始めるならセカンドの「Vs」をお勧めする。

朋友であるカートが死亡した後に発表されたこのサードアルバムは、
基本的にクラシックロック+パンク的な荒々しさ+メタル少々であるグランジの要素を完璧に体現したアルバム。

時代や世代の憂鬱、怒りを叫び嘆き、叩きつける、Pearl Jamにとって一番パンク的なアルバムである。
グランジパンクな最高傑作「Spin The Black Circle」に込められた激しい怒りと焦燥感は未だに燃え滾り、つきることはない。
グランジバラードな「Nothingman」の虚無感も凄い。
初期のベック的な宅録的アコーディオンソングもありとコンセプトアルバム風であるにも関わらず、音楽性は初期三作の中で最もバラエティ溢れるアルバム。

このあとの彼らは音楽性を広げ、枯れたアメリカンロックバンド的方向性も走るという迷走を経た後、8枚目のアルバム「Pearl Jam」において円熟味など何処へやらの最高にロックンロールなアルバムを発表している。



スポンサーサイト

テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽




















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2018 ひょうたん山発!「人見知り狩人」の妄想ブログ, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。