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音楽を中心に興味ある物を、うろ覚えであっても個人的な主観から妄想ぎみに語る。
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スターボーデビューシングル 「ハートブレイク太陽族」
知る人ぞ知る80年代カルトアイドル。

細かいことは、さておき、インパクトありまくりの夜ヒット出演時の映像を見て下さい。
かくいう私も、何の事前情報も無しにこの映像を見てしまったために、非常に混乱しました。いや混乱というよりも、ここ数年間で最大の衝撃を受けたと言っても過言ではありません。

そのインパクトにやられ、調べてみると、1982年に太陽系第10惑星『新惑星スターボー』から地球にやってきた宇宙三銃士というコンセプトをベースに、作詞を松本隆、作曲を細野晴臣が担当するという最先端アイドル(余りにも早すぎたアイドル、2007年の現在ですら状況が整っているとは言いがたい)であったことが発覚。

夜ヒットは生バンドのため伝わりにくいが、当時のテクノポップブームにのったテクノ歌謡なサウンドに性別不詳(宇宙人というコンセプトのため)な歌声で
「アロハのボタンをひとつ外せば もっと自由に愛し合えるさ」
「俺から不良に なっちまう なっちまう なっちまう なっちまう」
こんな歌詞を歌う歴史上まれにみるアイドル。

勿論、売れるわけもなく、急転直下のセカンドシングルで普通の女の子宣言を行い、聖子ちゃんカットのキャンディーズもどきに方向変換、一部のマニアを置き去りにし、純粋アイドル路線へ。敢えてその当時の写真は掲載しないが、まあお世辞にもビジュアルを売りにできる三人組でなく、案の定そのまま消えていき、伝説になったグループ。

唯一のアルバム「STARBOW I」は、当時のレコード盤、A面をテクノ歌謡宇宙人サイド(勿論上記の二人がバックアップ)、B面を歌謡曲アイドルサイドという食い合わせの悪いアルバムを発表しています。私は歌謡曲サイドには全く心惹かれないが、宇宙人サイドには、強烈なシンパシーを感じる。

やけに格好良いサウンドで、これから宇宙へ飛び出す感じ満載な「プロローグ」
連れてってのリフレインがもの悲しいが、勿論連れて行きたくない「月世界ナイト」
宇宙人なのに何故かTOKYOの湾岸道路をぶっ飛ばす、名曲「TOKYO ベイ ブルース」
ダブ的なビートに乗せ、異星人同士の報われない恋を歌う「火星のプリンセス」
その辺の軟弱なポストパンクバンドを吹き飛ばすサウンドに乗せ、あまりにも遠すぎる恋をワープやテレパシーに託す切ない恋の歌「100億光年の恋人」
言わずと知れた、伝説の第一章「ハートブレイク太陽族」
これまたやけに格好良いサウンドで、冒険の終わりを告げる「エピローグ」

これで終われば完璧なコンセプトであったが、ここから「たんぽぽ畑でつかまえて」という芋くさいアイドル歌謡曲へ突入。悪くは無いが、衝撃度はゼロ。

勿論、この食い合わせの悪さ100%の迷走ぶりが魅力の一つであることを最後に記しておきます。

人類が、このコンセプトを理解できる日が訪れることを夢見て。
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