FC2ブログ

音楽を中心に興味ある物を、うろ覚えであっても個人的な主観から妄想ぎみに語る。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


一年近くほったらかしでしたが
スティーヴンキング原作の映画「ミスト」を見ました。

人間の醜さ、愚かさ全開。

映画として優れているとはとても言えないのですが、やることなすこと裏目裏目にでるのがこの映画の醍醐味。

霧に覆われた町に謎の怪物がいるというチープなパニック映画の設定なのですが、理知的な弁護士であるが故に現実を受け入れられない黒人、勢いだけの若者、宗教かぶれのおばさん、偶像的なミスターアメリカと言える主人公の白人が織り成す、冷静さを失う群衆を描く。

そこまではありきたりなのですが、アホな群集を煽り迷惑な宗教かぶれのおばさんが冷静な主人公一味に射殺されたあたりからが最高。

静止を振り切り、生きるために死の霧の中に突っ込む主人公達。

何人かの犠牲を払い目的の車に乗り込む主人公達。
どうにかたどり着いた車でガソリンが尽きるまで走る主人公達。

尽きるガソリン。
逃げ切れないと観念して、自殺を図る主人公達。

そこに現れるのが、救援の軍隊という救われないにも程があるストーリー。

死という救われない展開なら多々ある。
生きるにも関わらず救われない主人公。

結局虚言を語りつくした宗教かぶれのおばさんの言うとおり保守的に動かなかった人たちが生き残る。

絶望より絶望。

心に何も残さない内容なのに絶望だけを残すストーリー。
そのためだけにあった展開。

キングの闇の深さと、こんな映画が好きな自分ををフッと考えたくなる。そんな夜。






スポンサーサイト

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画


The Red Button

The Red Button、セカンドアルバム? 「She's About to Cross My Mind」

米国のおっさん二人組みによるパワーポップバンド。

90年代のUSパワーポップ+伝統の60’sUKバンドのポップさがミックス。
昔のコステロをベタにした感じ。

60’sを意識したジャケットも最高なのですが、トータル的に見て90’sに使いふるされた手法だと、突っ込むのは野暮。

思いっきりそのまんまという模範に批評的価値を入れず、純粋にこういう音楽が好きだという視点保っているところが最高。

深く考えずに、ポップなサウンドを楽しめる人は是非。


テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


Superfly1.jpg

Superfly ファーストアルバム 「Superfly」

満を持して発表された待望のアルバム。

ジャケットの微妙な感じはさておき。
怒涛の声量で繰り出される、音楽愛溢れる、ブルーズを下地としたJ-POP。

こう言葉にすると駄目な感じがしますが、エモパンクなバンドやR&B風味の歌姫かアイドルしか成功できない日本の音楽業界では、数少ない表舞台で勝負できる本格派。

アルバムもシングルが多数収録されているのに、寄せ集め感はゼロ。
一本芯が通っているから、こそできるアルバム。

これでソロプロジェクトじゃなければ。
ソロプロジェクトで裏方がいるとなると、音楽原理主義の方には、操り人形的な評価がついて回る。勿論真の音楽原理主義は、そういった背景抜きで音楽を楽しめること。

この先、立ち位置が中途半端にならないことだけを祈る。





テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


REM2.jpg

R.E.M. 14枚目のオリジナルアルバム 「Accelerate」

ださいジャケットはご愛嬌。

私が最も愛するバンドの最新アルバム。

前作はリアルタイムで聴いているアルバムの中で、最も聴いていないアルバムとなった。
勿論悪いアルバムではなかった。ただ予定調和でありマンネリであった。

このアルバムもギター回帰のロックアルバムという点では、正にマンネリであり予定調和といわれても仕方の無いアルバム、なのだが、本人達の勢いと気持ちが全く違うという点において、前作とは全く違う印象になっている。

単純に嫌々楽しくなさそうにベテランの力量のみで仕事をこなす人より、今を楽しく生きているベテランの方が説得力があるという、ただそれだけの話。

そうは言っても、実際体現するのは、容易ではない。

それを見事成し遂げたREM。

個人的に、REMはアコースティックでヘヴィな楽曲が最高だと思っているため、4、5、7、9曲目が好き。
特に9曲目「 Sing For The Submarine」は、正調REM節な曲でありながら、勢い重視の30分強のアルバムにメリハリを付ける名曲。

一生ついていきますと心に誓うことができたアルバム。



テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽


狂うクルー

狂うクルー、ファーストアルバム 「バトル・ディスコ」

バンド名が、音を表している。

ハードコア、ノイズ、不協和音と書くと、ありきたりな感じだが、アグレッシヴかつパンクな疾走感が全面にでているので、聴きやすい。

ロックンロールとは焦燥感をどれだけ表現できるかが鍵だと信じる自分にとって、現在自分を最も煮えたぎさせるアルバム。

ただ叫び狂うハードコアや、もったいぶったエレクトロニカ風のポストロックや、暑苦しいエモに辟易している人に聞いてみてほしい。

正に「バトルディスコ」そのもののであり、言い得て妙と感じることうけあい。




テーマ:おすすめ音楽♪ - ジャンル:音楽



| HOME | Next

Design by mi104c.
Copyright © 2018 ひょうたん山発!「人見知り狩人」の妄想ブログ, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。